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2004.06.15

第52回:さようなら。プロ野球

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これでパ・リーグは5チーム、全体でも11チーム。
奇数チームなので、2リーグするにしても、1リーグにするにしてもやっぱり日程に不都合が生じる。
となると、どうなるのか。水島新司球界だったら、「もう1チーム増やす」となるんだが、
現実はそうも言っておれない。結局もう1組合併が生じることになるんだけども。

結局何にうんざりしているかというと、一つは「選手・ファンの不在」。
この合併劇に存在しているのは親企業だけ。
選手やファンは放置される。横浜フリューゲルスのときもそうだった。
選手にしても今のご時世再就職先なんて早々見つからない。
(フリューゲルスのときは移籍金0という特例が取られたけども)
ファンにしてしまえば、酒の肴を奪われてしまうようなものだ。
でも、結局優先されるのは親会社のエゴ。
もちろん、近鉄の「負債40億」が回収できない、と言う事情はある。
それでも、それでしか野球が語られないのはすごい悲しい。
さらに、地域戦略、自分の企業の利益だけを優先して突っ走る。
企業体である以上、必要なのだが、やはりそこにはファンや選手の声は無い。

もう一つは、「野球球団が権力の権化になっている」という点。
実は私はヤクルトファン、千葉ロッテファン、と言うことを言っているが、
2001年のヤクルト日本一を機に、セ・リーグを自発的に見ることをやめている。
スタンドはガラガラ、テレビ中継も無い、だけども究極に野球臭いパ・リーグのほうに注目している。
なぜ、セ・リーグを自発的に見るのをやめたのか。
セ・リーグは結局権力にまとわりついているようにしか見えなくなってしまったのだ。
ここで言いたいのは、「巨人だけが悪い」ということでは絶対に無い。
むろん、自己の利益だけを追求して走る巨人に悪は無い、と言うのはうそだと思うが、
それでも「チーム強化」という目的があるのだから、まだ認められるものでもある。
(それにともなう、逆指名のゴリ押し、ドラフトとFAの関係は到底認められないが)
悪いのは、俺の好きだったヤクルト含め「ドル箱球団の利益だけに連なるセ球団」という構図が見え始めてしまったと言うこと。
残念ながら、その流れはいよいよパ・リーグにもやってきてしまうのか。

野球に関わらず、スポーツは自分の球団だけが利益を得れば良いというものではなくて、相手があって初めて成立するもんだと思っている。結局今のプロ野球は貧富の差、持てるものと持たざるものの差が大きくなりすぎてしまった。
大リーグのように「贅沢税」「FAとドラフトの関係」などのような自浄作用を日本プロ野球がもっていれば良いんだろうけども、それもない。
このまま突っ走るようなら、日本プロ野球に見切りをつけるときも近づいているようだ。
本当は野球好きなので、野球を見ないと言うことは無いと思うのだけども、昔のように情熱をもって見られることは大分少なくなっちゃうんだろうな。

というわけで、あえて言う。

さようなら。プロ野球

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